先日クラスメイトの方に教えていただいたことと、
デッサンの教本、ネット上の動画を組み合わせた知識を使って立方体を描いてみた。
学んだことを記載しておこうと思う。
【手順】
①画用紙にあたりをとる。(画用紙四辺の真ん中と、画用紙の中央に薄く十字を入れておく)
②最終的に立方体全体が、影を含めて中央にあるようにイメージしたうえで、
基準となる縦線を描く。
③②で書いた直線から、左右に角度をつけて線を引っ張る。
(直角より角度がつくはず)
④左右の線は、角度がついているので、
最初にひいた縦の線よりも若干短く見えるはずであると考えた位置にあたりを入れておく。
⑤次に、底辺をさらに加えていく。
二点透視になるように考えて線を伸ばす。
左の底辺の伸ばした先と、右の底辺終端から左方向に伸ばす線が最後は結合するように。
右側の底辺の伸ばした先と、左側の底辺終端から右に向かって伸ばす線が最後結合するようなイメージで。
⑥できた頂点から、3本線を伸ばす。
(長さは、基準となっている最初の線とおなじように)
⑦二点透視を意識して、上の辺を描いていく。
⑧一番暗くなる面を塗っていく。(今回は光が右上のほう)
※縦の辺、横の辺にそれぞれ平行に塗るのが大事!
⑨中間の暗さの面を、一番暗い面より少し筆圧を落として塗っていく。
⑩一番明るい面を、少し硬い鉛筆に持ち替えて塗っていく。
(今回は、標準が3Bで、固めをHとした。)
⑪固めの鉛筆で、辺のあたりに塗を入れ、
暗さと、辺の区切りの部分の協調をし、奥行きを出す。
⑫光がさして床から反射する反射光のあたりについて、
練ゴムで色を抜く。※図のあたり。
⑬立方体に入れすぎた陰の部分を、指でこすって落ち着かせる
⑭机に設置している部分にがっつり線を描く。
⑮影を描き、指でこすってぼかす
⑯床と立方体が接しているところが一番濃くなるように、際立たせる
(より物体が一番光と近い部分が濃くなるように)
⑰周りの影は、少し練り消しでぼかす
⑱全体を通して、鉛筆のタッチが浮いているところを練り消しでぼかす
⑲タッチを変えずに、鉛筆を固めのものに持ち替えて、四角の面に細かく線を入れていく
⑳暗い面の、辺の濃さを足すなど調整する。
暗さが中間の面について、色が濃すぎれば、少し練り消しでポンポンたたき薄くする。
【出来上がり】
2日目
3日目
【課題】
再びクラスメイトの方にFBを頂き、課題が挙がった
課題1:左の面が長方形に見えてしまっている→バランス
課題2:辺が強調されすぎているので、凸凹をなくした練ゴムでおさえる。
併せて、面にもしっかり色をのせることで、エッジが出すぎないようにする。
【まとめ】
今回は、面の塗り方について詳しく学ぶことができた。
引き続き立方体を観察しつつバランスを意識し、練ゴムの使い方についても学習していこうと思う。
立方体の塗り方を極めることができれば、他のモチーフについても応用ができそうだ。
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